こんにちは!今日は前回の続きです。

長年、不登校及び外出拒否(外出は週2回のレンタルビデオ店のみ)を貫いてきたA君は、セラピー3回目でついに外出に成功しました。今日は外出までのを少し書きたいと思います。


スモールステップで、一歩一歩着実に!

まずA君の大好きな妖怪ウォッチのアニメを好子に、前回までにできるようになった、ひらがなの書き、漢字の読み、絵本の読み、等を行い、その直後に「妖怪ウォッチを観る」を繰り返しました。

その後「アンパンマン探しゲームをしよう!」といって私が持ってきたアンパンマンを最初はAくんの手の届くところに置き、取ってもらいます。「さがして持ってきて~!」といっても最初は面倒くさがって拒否していましたが、少し手を伸ばせば届くところにあり、妖怪ウォッチも観たいので、仕方なくとってくれました^^!!
できたら、思い切り褒めて、アニメも観れて、「探す」行動を強化します。近くだとすぐに取れるようになってきたので、徐々に隠す範囲を広げていきます。

①部屋の中⇒②部屋の外⇒③階段の上⇒④階段の下⇒⑤玄関⇒⑥玄関の外(扉をあけたままにしておく)

と言う風に徐々に家の外に誘導し、アンパンマンを取るために自分で靴をはいて、外に出ることができました!!!自分で靴を履いて外に出る様子はみていて感動で心が震えました。

その後はそのままお外で「アンパンマン探しゲーム」を継続し、結局40分ぐらい家の付近で遊びました。

今回介入3回目でお外に出ることがきましたが、まだ「お外行こう!」と誘うだけでは抵抗があり、出ることができないので、しばらくは「アンパンマン探しゲーム」で外までは誘導します。出てしまえばそのまま公園でキャッチボールをしたり、遊具で遊んだり、ということができるようになりました。

いろんなことに対してまた抵抗感は強くあり、外でも思い通りにならないことがあると大声で叫び泣くことも多々ありますが、現在「外に出る」ことに対する抵抗感は少しづつですが薄くなっているようです。

この間(介入5回目)、公園で遊んでいて時間になったので「そろそろお家かえるよ~!」と言うと、「もっとあそびたい~!おうちかえりたくない~!」といって泣きだしたのには、鳥肌が立つぐらい感動しました。

しかし、今はまだ私としか外出は行うことができていないので、まずは私と安定して外出できるようになり、それから徐々にご家族や他の支援者の方ともいろんな場所へ外出できるようにしていきます。

A君の場合は、まずは「家から出る」ということがとても大きな課題なので、そこから取り組み、家から出れたことをたくさん強化し、克服して、さらに「学校へ行く」という目標にむけてこれからも介入を継続していきます。

このように子どもたちがどんどん成長し、可能性を示してくれるから、私も自分を信じられるんだなあってすごく感じています。

毎回全身全霊でぶつかってきて、私を困らせてきて、その都度限界を試されているような気がするけど、だけど、最後には心が震えるような感動を教えてくれて。もう、すっかり子どもたちの虜です。

これからも、子どもたちと、ご家族と、しっかり向き合って、目の前の方たちの「よりハッピー!」をめざしてがんばっていきます^^

では今日はこの辺で!